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談合いろいろ

談合は、工事会社からすればするのが当たり前の常識です。していない会社は、アホな会社として仲間に入れてもらえません。

どこかのニュースで工事予定価格の93%くらいで工事を受注するようにと官から通達があったと報じられました。

これを見て私はなるほどと思ってしまいました。

工事予定価格の99%とかで毎回取ったら、談合しているのがバレバレです。官の見積もり価格が外部に漏れているということが直ぐに判ってしまいます。

93%くらいの数字だと案外微妙です。 少なすぎず欲張りもせずという数字です。


談合には、毎回、官が関わっているのかというとそうとも言えません。

官主導でやる談合は、その受注会社に必ず天下りの人が居るはずです。そうでなければ、官が怖くて出来ないはずです。官の担当は、天下りの人間にしか話さないからです。民間人は信用していません。


民間だけで談合をした場合、意外と簡単に発覚することがあります。


官からの入札には事前に図面を営業に渡します。

同じ日に同じ時間に各会社の営業を官の打ち合わせ室に呼んで図面を渡します。

この時には、すでにある程度受注する会社が決まっています。その後に事前の打ち合わせを各会社がしていますので、指定された料理屋やホテルのレストランにバラバラに集まります。

そこで今回の入札で受注する会社が、お礼の挨拶を兼ねて食事をご馳走します。

「どうぞよろしくお願いします。」

という段取りです。

ここからが重要です。


官が談合をしているのか突き止める場合、この図面を渡した後にこっそりその営業をつけて行きます。車で追いかけたり、電車で追っていきます。

そこにメンバーが集まっていて、食事などをしているところへ乗り込んでいきます。

ここまでしたらもう逃げられません。談合していたと言うことで、その工事のメンバーは総入れ替えで新たに入札メンバーを選定したりします。


割合的には、どうなんでしょう。民間だけの談合のほうが多いと思うのですが、その辺は良くわかりません。

官が絡んでいなくても、官の担当者から

「あの工事はお宅がやるの?」

と微妙な言い方で聞かれるときもあります。

営業で談合が悪いと思っている人は一人もいないと思います。受注額が多いほうが会社のためになるのですから、当然、話し合いで受注したいと考えるはずです。

それに自分の会社が本命ではない場合、食事に招待されれば、思いっきり何でも好きに頼めるのですからやめられないポジションだと思います。

ニュースで談合の事が出るたびに、その手口が勉強になります。

奥が深いです。

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コメント (4)

トーマス:

そうなのですか!
奥が深い調整作業ですね。。
吃驚しました(^^ゞ

朝倉ネムダ:

まぁ常識って言ったらそうなんですけど


官が談合をしている~選定したりします。

を削除したほうがいいと思いますよ

通報されたら終わっちゃいますよ

victory:

勉強になりました。

Adol:

いい勉強になりました。(^_^;

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