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営業!?

・現場代理人が営業

今の時代、営業が営業して仕事を取ってくる事はほとんど無くなりました。言い方がおかしいですが、飛び込みで行った会社から仕事を受注する事は、ほとんど無いです。見積もりは、いくらでも取って来れます。通常、見積もりはただですから。安く見積もりをすると他の会社にそれを見せてさらに安くすると言うようなことが行われています。自社の見積もりがたたき台にされてしまうのです。実際の仕事はと言うと、ぜんぜん取れません。もちろん赤字覚悟で安くすれば仕事は取れますが、何のための会社なのかわからなくなってしまいます。

そこで、現場代理人にがんばってもらいましょう。という会社が増えてきました。どういうことかというと、今している現場で営業をしてしまおうと言う事です。1つの現場にはいろいろな業者が入ってきます。そこに直接営業してしまおうというものです。打ち合わせで顔をあわせる建築業者、これは同じ現場代理人として、そこの会社が今物件は無いか、見積もりが必要でないか、単刀直入に聞いてしまうのです。現場がうまくいっていて、建築の監督に気に入られれば、それほど苦労しなくて次の現場の情報を教えてくれます。電気工事の出来がよければ、次も同じ電気工事会社で同じ現場代理人をと、指名が来るのは当然です。気心を知っている方が現場はスムーズにいきます。建築の監督の権限で、その監督が行く現場に次も行かせてもらうのです。

いつも打ち合わせに一緒になる設備業者、ここにも話し掛けてみましょう。この場合、設備業者というのはいろいろな設備を設置する工事を行っている会社のことです。独自で取ってくる仕事や、同じく建築業者からもらう仕事などあります。

通常、設備には電気が必要です。今はほとんど電気で制御するような機械になってきています。例えば、エアコンの設置、水道の自動検針システム、ガスの自動検針システム、ボイラー設備、トイレのウォッシュレット、洗面台、風呂の24時間給湯設備、などなどいろいろなところで電気が必要になります。設備業者の場合、独自にとってくる仕事にはこの電源の確保しなければいけない工事が含まれています。

そうです!!これを普段の会話で必要とあれば引き受けましょうとするのです。1つの金額はたいしたことはないかもしれませんが、数をこなせば1年で1つの現場分の仕事になります。利益率からいけば、こちらの方がたたかれない分、利益は多いです。

それ以外にも、各業者と10時、3時の休憩の時にでもちょっと世間話をすると、思いがけない情報が入ってくる事があります。今、更地になっているあそこの土地には、○○○が出来るみたいだよ。それも建築業者は、○○○が動いているよ。など話があれば早速、状況を調べて見る価値はあります。裏では、○○○と言う会社が入っているみたいだよ。などと聞いたときには、それだけで1つ得した気分になります。

と、こんな感じで現場代理人は営業する事が出来ます。難しいですか??  
ぜんぜん、難しくないと思います。普段の世間話の延長線上にあるのですから、今の現場をうまく仕上げようという気持ちがあれば、簡単な事だと思います。今後は、現場代理人が仕事を取ってくる時代になるかもしれません。(もう、なっています。)

では本当の営業は何をするのかと言いますと、やはりこれも仕事が減るわけではないのです。

役所などの工事の談合の打ち合わせです。少しでも自分の会社の利益になるように日ごろから、関連する会社(談合するグループ)の一番偉い人に気に入られるようにする事です。夜の付き合いはもちろんの事、普段から密に連絡を取る事です。談合する会社の営業の偉い人と話してきましたが、実際に誰なのか知りたいと思います。

誰かと言いますと、それは・・・・、・・・・、多分営業に聞いても教えてくれないと思います。では会社にかかってくる電話で判断するしかないのでしょうか。・・・・、これも難しいです。会社の社長など役員でも、この営業の一番偉い人はわからないと思います。これは会社組織にしている場合です。1人で仕事をしている電気屋さんには一生縁のない話です。普段からいたるところにアンテナを張り巡らしている方は判ると思います。そんな時でも、営業に直接話してはいけません。会社の忘年会などでちょっと話が出来る時に、言ってみるといいと思います。お酒の席で、まじめにではなくそっけない素振りで聞くと「どこから聞いた?」など言ってくると思います。そう言われたときはビンゴです。

尚、私が談合の話をしましたが、実際にはいけないことです。時たま、ニュースで取り上げられます。実際は氷山の一角です。実際は、公共工事の全てに行われていると私は思います。いかがでしょうか?

これを見た関係する業者の方に、感想を頂けたら幸いです。

と、いろいろ書いてきました。どうですか?現場代理人の仕事は難しいですか。それぞれ、思うところがあると思います。
「そんなに簡単にはいかないよ。」
「もっと詳しく知りたい。」
「こんなに話して大丈夫?」
などいろいろあると思います。後はそれぞれ各自考えて行動してください。本当はもっと詳しく話したいのですが、このくらいが限度ではないかと思いました。では、どこかの現場でお会いしましょう。

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