Top >  07施工図の書き方 >  施工図の書きはじめに

施工図の書きはじめに

今は施工図をCAD(キャド)で書きます。CADというのは、図面を書くためのソフトです。

いろいろなソフトが出ていますので、自分の気に入ったものを購入するのが良いと思います。ただし、電気の図面を書くときには、建築図が下図でありますので、できれば建築で使っているソフトと互換性のあるものが良いです。

まずは、レイヤーを決めなければなりません。レイヤーというのは、版面のことです。図面を書くときには全てを同じところに書いてしまうと修正するときに余計なところまで修正されてしまうのを防ぐ目的もあります。

例えば、何枚もの薄い紙の上にそれぞれの図面を書いて、最後にそれを重ね合わせてみると、1枚の図面が出来るようなものです。消しゴムで消したいときにも、消したい版面の紙を持ってきて消せば、他の紙には何の影響もないということです。

私が勝手に番号を振り分けてみました。使いやすい番号で構いませんので、レイヤー番号を決めます。


3 建築 通り芯
4 建築 躯体
5 建築 通り芯の寸法
6 建築 詳細寸法

31 電気 幹線、動力
33 電気 電灯
35 電気 コンセント
37 

41 弱電 インターホン
43 弱電 電話・LAN
45 弱電 TV
47 弱電 警報

51 自火報

61 避雷針

というようにまずはレイヤーを決めてしまいます。

電灯設備を書くときに使うレイヤーは、3.建築通り芯、4.建築躯体、5.建築通り芯の寸法、33.電気電灯、このレイヤーを使います。

コンセントの場合は、3,4,5は同じで35.電気コンセントのレイヤーを使います。

欲を言うと、「35.電気コンセント」と「36.電気コンセント配線」と2つにわけるとなおいいです。

これは、コンセント、TV、電話、LANなど部屋の中の同じ位置に付くものをレイヤーを重ね合わせることにより、全ての位置関係が一発で分かるようになるからです。

記号と配線を分けると、「35.コンセント」「43.電話」「45.TV」これを重ね合わせて見ることが出来ます。このときは配線があると見にくくなるのでレイヤーで分けるほうが使いやすいです。

 <  前の記事 各メーカーのサイト一覧について  |  トップページ  |  次の記事 まずは建築図  > 

         


このページについて

このページは「電気工事 現場代理人-施工図の書き方-」の記事のひとつです。

他にも多くの記事があります。トップページサイトマップもご覧ください。

スポンサードリンク